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バリア工法
2018.09.29 土曜日
バリア工法は薬剤を床下にまく工法で、ケミカル工法とも呼ばれてます。作業手順はシロアリによる被害があった箇所化学薬品を散布することで、直接シロアリを死滅させます。使用する薬剤等は業者により異なりますが、作業手順は変わりません。
メリット : 駆除後に即効果があることと、施工費が比較的安価で施工ができます。
デメリット: 臭気がきつく作業中換気が必要です。匂いが苦手な方やアレルギーの方にはお勧めできません。
バリア工法
日本で最も多く生息するシロアリは、ヤマトシロアリ、イエシロアリです。これらのシロアリは床下の土壌部分から家屋内に侵入してきます。土壌の隙間に薬品を散布することでシロアリの侵入を防ぐことにつながります。
薬剤の有効期間については、5年が目安で永久というわけではありません。定期的な予防をすることでシロアリ被害に遭う可能性が低くなるので、建物を長期間守るためにも定期的なメンテナンスを行う事をお勧めします。
シロアリ駆除の専門業者は、工事完了後に保証期間を発行するところが多く、工事完了後の保証期間中にシロアリによる被害が発生した場合、無料で対応してくれますので、工事を依頼する際は、保証期間や免責事項についても契約前に必ず確認をするようにしましょう。